夫の休暇制度変更に伴う我が家の変化

WORK

最近やっと、自分が戻ってきたような感覚があります。

そういえば、私はこういう時間が好きだったなぁ。

そういえば、こういう時間が心地よかったなぁ。

そんなふうに、「好き」「楽しい」「心地よい」を思い出すことに時間を使ってきました。

体力が衰えてきた…と思ったので、運動をはじめてみたり。

食事によって身体の動き方が違ってくる…と感じたので、食事を見直してみたり。

また、整理整頓を行い、不要になったモノを処分しました。

ミニマリストにはなれないタイプだと自覚していますが、自分が思っていた以上に、モノをため込んでいたことに気づきました。

足らない何かを、モノで補っていたのかもしれません。

 

さて今日は、「夫の休暇制度変更に伴う我が家の変化」について書いていきたいと思います。

昨年度から、夫が勤めている会社の休暇制度が変更になりました。

具体的には、「午前休暇」または「午後休暇」の二択しかなかった休暇制度が、「時間休暇」を取得できるようになったのです。

これに伴い、例えば、私が人間ドックを受診する際には、夫に1時間休暇を取得してもらうことができるようになりました。

些細な変化かもしれませんが、実際に「取得できる」という環境が整備された今気づいたことは、「自覚していた以上に夫の休暇取得に対し気を遣っていた」ということです。

制度が整備される前は、1時間あれば足りる用事であっても、午前休暇を取得しなければなりませんでした。

もちろん休暇取得は平等に与えられている権利なのですが、かすかに「申し訳ない」という気持ちを持っていたのです。

1時間休暇を取得できるようになった現在は、その気持ちがなくなりました。

このことから、男性、女性関係なく働きやすい制度を整備することが、結果として、男女ともに働きやすい環境整備に繋がるのだと実感しました。

「環境整備」というのは、時として、必要性を感じる人が、「必要である」と声を上げなければ実現されにくい場面があります。

この写真の光景が、「必要である」と求められたのか否かについては知る由もありませんが、たとえそのような「声」がなかったとしても、こんな仕掛けを実現できる職員になりたい。

そんなふうに思いました。

(写真の時だけマスクを外しています。)

 

お読みいただきありがとうございました。

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