小学生の頃、書道を習っていました。
今は、描きたいときに、描きたいように描いています。
30代後半になり、幼い頃好きだったものを思い出すようになりました。
月日を重ね、さまざまなことを経験するほど、意識は還ってゆくのかもしれません。
ゆるゆると
ふーんわり
しなやかに
力を込め過ぎると太くなり
気にし過ぎると細くなる
太い線
細い線
凸凹あるからカッコが決まる
線の間に
「ない」があるから
味が出る
磨いて磨いて磨き上げて
やっと「わかった」と思ったら
途端にわからなくなってしまう。
整えて整えて整え切って
やっと「心地よい」と思ったら
途端に心地悪くなってしまう。
どこまで行っても終わりはなくて
どこかの時点で終わりを決める。
それが
おさめどころ。おわりどころ。おとしどころ。